皆様、こんにちは。什器たろうでございます。
今回は、「地場野菜コーナー向け什器」の量産プロジェクトについて、工場での製作・検品プロセスを現場からお届けいたします。
新鮮な地場野菜の魅力を最大限に引き出すため、今回は無骨な「スチールパイプフレーム」と、温かみのある「木製棚」、そして野菜を鮮やかに照らす「LEDスポットライト」を組み合わせたハイブリッド什器を製作いたしました。
量産品においていかに品質を担保しているのか、その舞台裏をご紹介いたします。
1. 「生地パーツ」段階からの検品
数十台規模の量産を行う場合、一つの寸法ミスや溶接不良が全体のスケジュールと品質に大きな影響を及ぼします。そのため、当社では塗装が施される前の「生地(きじ)」と呼ばれる無塗装のスチールパイプの段階から、厳格な検品をスタートさせます。


組み上がってからでは修正が困難になるため、この初期段階での精度確認が、最終的な什器のクオリティを決定づける重要な鍵となります。
2. フレームの組み上げと木工・電気設備の組み込み
生地検品をクリアし、シックな黒色に塗装されたスチールフレームが組み上がると、次はいよいよ異素材を組み合わせる工程へと進みます。


ここから、重量のある野菜をしっかりと支える「床板(底板)」を設置し、その上に商品を陳列するための「木製棚」を固定していきます。
同時に進行するのが、電気関係の組み込み作業です。今回の什器は上部にLEDスポットライトを備えているため、スチールフレームに沿って配線を目立たないように這わせ、安全かつ美しく結線処理を行っていきます。

3. LED点灯試験と出荷前の最終確認
すべてのパーツと配線が組み上がった段階で、什器を並べて一斉に「LED点灯試験」を実施いたします。

電気が正しく供給されているか、照明の角度や明るさにばらつきはないか、そして木部やスチール部にキズがないかを最終確認します。

無機質なブラックスチールと、ナチュラルな木目、そして計算されたLEDの光。これらが一体となることで、農家の方々が丹精込めて育てた地場野菜を、より新鮮で美味しそうに演出する舞台が完成いたします。
什器たろうのまとめ
特注什器の量産において最も恐れるべきは、不良の連鎖です。 それを防ぐためには、完成品だけを見るのではなく、今回のように「鉄のパーツ」という最も初期の工程まで遡り、現場で直接品質を管理する姿勢が欠かせません。
鉄と木、そして光を組み合わせた機能的な什器の量産をご検討の際は、徹底した工程管理で品質をお約束するコレカへぜひご相談ください。
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