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多様な働き方を支えるシェアオフィス什器を製作した話

2026.05.20
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近年、働き方の多様化に伴い、シェアオフィスやコワーキングスペース向けの特注什器のご相談が増えています。
今回は、これまでに製作・納品したシェアオフィス向け什器をまとめてご紹介します。
半個室ブース、オープンエリアデスク、ドリンクカウンター、ゴミ箱カウンター、造作収納棚など、用途ごとに求められる機能や素材選定にもこだわった施工事例です。

半個室ブースで集中できるワークスペースを実現

まずご紹介するのは、オープンエリアに設置された半個室タイプのブース什器
木工枠にすりガラス調のアクリルのパーテーションでゆるやかに区切られた空間は、完全個室ではないものの程よい独立性があり、集中しやすい設計になっています。
間仕切り、ソファー土台、テーブルにはメラミン化粧板を使用。
通常は壁紙で仕上げる壁にも、メラミン化粧板を使用しています。
不特定多数の人が高頻度に利用する空間のため、傷や汚れに強いメラミン化粧板でメンテナンス性を強化しています。

続いてはフリースペース。
ソファー部分はゆったりとしたサイズで設計されており、PC作業だけでなく荷物も置きやすく、快適性にも配慮しています。
目隠しになるパーテーションのフレームと、テーブルの脚のスチール角パイプが一体になった意匠性のあるデザインです。
通常のテーブルでは、脚のパイプが真ん中にある形状がほとんどです。
こちらは、テーブルの両サイドで支える構造のため、足元に邪魔するものがなくデザインと使い心地を両立したテーブルに仕上がっています。
フレームにすりガラス調アクリルを組み合わせることで、適度な視線の遮りと開放感を両立しています。

空間形状に合わせたオープンエリアデスク

より開放感のあるデザインのワーキングデスクを製作。
窓際に沿うように配置されたデスクは、空間が奥に向かってすぼまる三角形形状に合わせ、三角形の形のデスクとして設計されています。
PCやタブレットを使用する際に必須となる、コンセントも完備されていて、空間に合わせてグレーの物を使用しています。

既製品では難しいこうした特殊形状も、オーダー什器・特注家具なら空間の形状やサイズに合わせることが可能です。
変形スペースを無駄なく活かしながら、デザイン性も高めています。

白基調のシンプルな個室スペース

圧迫感を感じさせない白を基調とした個室スペース。
壁~壁のぴったりサイズでシンプルなデザインです。
シンプルなデザイン程、納まりや寸法精度が重要になります。

天板には、ポストフォームカウンターを使用しています。
ポストフォームカウンターは基材(合板やMDF)に熱・圧力をかけてメラミン化粧板を曲げ成形する技術です。
継ぎ目がない一体成形で製作できるのがポイント。
体があたる天板の木口部分の形状をストレートではなく、Rや船底形状に仕上げているものなど形状を選ぶことが可能です。
今回は、船底タイプの形を採用しています。

壁ぴったりに納まる造作収納棚

こちらは、コワーキングスペース機能を持つ施設へ納品した造作収納棚。
壁にぴったり納まる、まさに“ビタビタ”の納まりです。
家具に合わせて壁を作ったのではなく、既存壁の寸法を採寸して製作図面に落とし込んで製作しました。
こうした高精度な納まりは、特注家具・造作収納ならでは。
現場採寸と製作精度が仕上がりを左右します。

ゴミ箱カウンターも用途に合わせて特注製作

シェアオフィスでは、共有部の使いやすさも重要です。
ゴミ箱スペースや備品収納を組み込んだ仕様で製作しました。
こちらはゴミ箱カウンターです。
手前側は分別用のゴミ箱。
写真に写るタブレットのすぐ横にある部分が飲み残し用のゴミ箱です。
飲み残しを捨てる部分のTOPのみ、耐水性や清掃性を考慮してステンレスを採用しました。
木工だけではなく、スチールやステンレスとのアッセンブリーにも対応できるのは、特注什器製作ならではの強みです。


別物件では同じ用途でも仕様が異なり、ゴミ投入口にはゴミが見えないようになっている金物を使用しました。
使用頻度が高い部分の耐久性向上を図っています。

天板はステンレス製。
納品時はキズ防止のため保護シートを貼ったまま施工完了しています。

メラミン化粧板と突板塗装、素材の違いにもこだわり

先ほどの、ステンレスの天板のゴミ箱カウンターは、シェアオフィスの出入り口のドア入ってすぐの所にあるカウンターです。
入口すぐの部分は、いわゆる顔に当たる部分になるので、素材にこだわっています。
木目仕上げはので、メラミン化粧板やポリ合板、シート仕上げのようにも見えますが、こちらは突板の塗装仕上げを採用しました。

突板とは合板の表面に本物の木を貼り込んだ仕上げ材のためイミテーションにはない質感や触り心地があります。
写真では伝わりづらい部分ですが、実物では印象が大きく変わるポイント。
無垢材に比べると、コストが抑えられるだけではなく、合板のため製作時の加工のしやすさ、軽さなど施工面でもメリットがあります。

シェアオフィス什器は空間づくりそのもの

ここ数年、シェアオフィス関連の案件は本当に増えています。

単なるデスクや収納だけではなく、

  • 集中できるブース
  • 共用部を支えるカウンター什器
  • 変形空間に対応する特注のテーブル
  • 意匠性を高める素材での製作
  • 現場に合わせた造作収納

など、空間づくりそのものに関わるケースが多いのが特徴です。
特注什器・オーダー家具・店舗什器製作を通じて、働きやすい環境づくりのお手伝いをしています。



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