既存什器に馴染む、こだわりのカラーとサイズ
今回製作したのは、アパレルショップの木製什器に取り付ける特注のフェイスアウトハンガーバーです。
既存の什器にぴったり合うサイズで製作し、「見やすく、手に取りやすいディスプレイ」を目指しました。
既存什器を生かす設計
お客様がお持ちの木工什器は両側に棚板を乗せるための桟がついている形状でした。
そこの棚受けの桟に固定できるように、ハンガーバーにL型のアングルを溶接して引っ掛けられるように設計しました。
ディスプレイ性を高めるフェイスアウト仕様
お客様が商品を手に取りやすいよう、洋服が前を向くように掛けられるフェイスアウト仕様に。
丸パイプを曲げて角度をつけたファイスアウトは他にはないデザインで、セレクトショップならではのこだわりを什器でも演出しました。
質感にこだわった特注カラー仕上げ
塗装には、既製品ではあまり見られない「黒皮風塗装」と「ゴールド塗装」を採用。
黒皮風は深みのあるマットな黒、ゴールドは古美色のような味わいのあるトーンで、どちらもムラ感を残した独特の風合いが魅力です。
お客様とカラーサンプルを確認しながら、一点ずつ仕上がりを調整しました。





