高級感と実用性を兼ね備えた、大理石調受付カウンター
今回製作したのは、特注の美容クリニックの受付カウンターです。
一見すると重厚感のある大理石カウンターのようですが、実は大理石調のメラミン化粧板を使用して製作しています。
壁にも同柄のシートを貼り、正面だけでなくどの角度から見ても統一感のある仕上がりになっています。
大理石の見た目を再現しながら、コストと作業性を両立
本物の大理石と比べると、メラミン化粧板を使用することでコストを抑えつつ軽量で加工性にも優れた仕様です。
施工負担も軽減し、仕上がりの精度を高めることができました。
日々多くの来客がある受付カウンターでは、汚れに強くお手入れしやすい材料を使うというのも大きなメリットになります。
間接照明×デザインアクセント
カウンター正面には、黒のボーダーをまわしアクセントにしています。
ただのアクセントではなく、その内側に間接照明が仕込まれていて照明の柔らかな光が大理石調の表情を引き立て上質で落ち着いた雰囲気を演出します。
搬入制限に対応した分割構造
設置場所が2階のため、エレベーターでの搬入にサイズの制限がありました。
そのためカウンターを分割構造で製作し、現場で組み上げることで搬入時の問題をクリアしました。
限られた条件の中でも、デザイン性と施工性を両立した仕上がりとなっています。







