こんにちは、什器たろうです。
「特注什器を作りたいけど、図面が描けない…」 そんな理由で相談をためらっている方、実はとても多いんです。
結論から言うと、図面がなくてもまったく問題ありません。
今回は、お客様の「手描きのマンガ図」から実際に什器が完成した実例をご紹介します。
1. 実例:手描きの「マンガ図」から完成した携帯キャリア什器
ある家電量販店様から、携帯電話売場のキャリア別展示什器のご相談をいただきました。
最初にお客様からいただいたのが、こちらの手描きスケッチです。


CAD図面ではなく、ノートに鉛筆で描かれた「マンガ図」。でも、什器を形にするための情報がしっかり詰まっていました。
- 上部:5mm厚の乳半アクリルによるひな壇(W900×D400×H740)。LED内照式で光らせたい
- 下部:木製収納台(W1500×D400×H610)。白ポリ仕上げ、両開き扉・可動棚・キャスター付き
- キャリア別仕様:docomo×2、au×1、SoftBank×1、Y!mobile×1、UQ mobile×1の計6台。各キャリアのブランドカラーでCS(カッティングシート)3面貼り
そして完成したのがこちらです。



アクリルひな壇の内側にLED照明が仕込まれ、キャリアごとのブランドカラーで美しく発光。下台にはキャリアロゴのシート貼り、配線穴やキャスターも完備。お客様が用意されたのは「マンガ図」だけでした。
2. イメージを伝える「5つのヒント」
「何を伝えればいいかわからない」という方は、以下の5つを意識してみてください。
- ① 用途・目的:何を置くのか、何のために使うのか
- ② 設置場所:幅・奥行き・高さ(おおまかでOK)。写真があるとベスト
- ③ デザインの好み:「シンプルに」「高級感を」「LEDで光らせたい」など言葉でOK
- ④ 数量と納期:1台か複数台か、いつまでに必要か
- ⑤ 予算感:ざっくりで大丈夫。素材や仕上げの選択肢をご提案します
手描きスケッチ、参考写真、口頭でのイメージ共有。どれでも構いません。 図面を描くのはコレカの仕事です。
3. 「マンガ図」から完成までの流れ
STEP 1:ヒアリング — お客様からマンガ図や参考写真をいただき、用途・仕様を確認
STEP 2:提案・概算見積もり — コレカ側で構造・素材を整理し、概算金額をご提示
STEP 3:設計・図面作成 — 設計チームが正式な製作図面を作成。お客様に確認いただき確定
STEP 4:製作・検品・納品 — 工場で製作、アッセンブリー工場で組上げ・検品し、現場へ納品
お客様がやることは「イメージを伝える」と「図面を確認する」だけです。
まとめ
今回ご紹介したように、お客様の手描きマンガ図1枚から、LED内照式のアクリルひな壇什器が6台完成しました。
- 手描きのスケッチ1枚でOK
- 参考写真を送るだけでもOK
- 電話やメールで「こんな感じ」と伝えるだけでもOK
図面を描くのは、私たちの仕事です。
「こんなこと相談していいのかな?」というレベルから、お気軽にお問い合わせください。
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