
こんにちは、什器たろうです。
今回はコレカ富山アッセンブルセンターで行った什器の組立て工程を、写真とともにご紹介します。
木工本体の入荷から、クロス・サイン・モニター・照明の取付け、そして店舗での設置まで、
什器が完成するまでの流れを順番にまとめてみました。
1. 木工本体が入荷
工場に木工本体が届くと、まずは寸法や仕込み位置を確認します。
どの工程をどの順番で進めるとスムーズに作業が流れるか、
アッセンブル全体の段取りをここで組み立てていきます。

2. サークルサインの点灯チェック
続いて届いたのは、上部に取り付ける丸いサイン。
梱包を開けて、LEDが正常に点灯するか、破損や変形がないかを確認します。

3. クロス貼り → サイン取付け → モニター設置
背面にはまずクロスを貼り込み、下地を整えます。
その後、上部サイン、モニターブラケット、モニター本体を順に取り付けていきます。
- クロスの仕上がり
- サインの位置合わせ
- モニターの高さと水平
これらを確認しながら進めていきます。
クロス貼りはクロス屋さん、サイン取付けはサイン屋さんに富山センターまで来てもらい、
専門業者さんと連携しながら作業を進めます。

4. ダウンライト取付けと点灯試験
上部にはダウンライトを組み込み、点灯テストを行います。
光の向きや照度、色味を確認しながら調整していきます。
配線ダクトから電源を取るため、電気工事が必要な箇所は電気屋さんに依頼しながら進行しました。
5. 店舗に納品・設置完了
最後の写真は、実際の店舗に設置したあとの様子です。
工場でアッセンブルした什器が現場に入り、商品が並ぶと、売り場としての姿がしっかりと形になります。
今回のように、
木工・クロス・サイン・電気・モニターなど複数の専門業者が関わる案件でも、
コレカ株式会社では協力会社をまとめながら、工程をスムーズに進める体制を整えています。

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