
こんにちは、什器たろうです。
先日お伝えした川崎の木工協力工場での製作に続き、
今回はコレカ社内で行ったスチール・アクリル・LEDのアッセンブル工程をご紹介します。
今回の対象は、店舗の売場に設置されるデリカ什器・総菜什器の仕上げ工程です。

スチールフレームの組立て
木工什器の上部には、スチール製のスリットパイプフレームを設置しています。
木工天板にはあらかじめパイプ溝加工が施されており、
そこにフレームをはめ込み、ボルトおよび木ビスでしっかり固定していきます。
寸法精度と水平を確認しながら、全体の骨格を組み上げる工程です。
ブラケットとアクリル棚の取付け
スチールスリットパイプには、ロイヤル製のブラケットを使用。
透明アクリル棚を段ごとに取り付けていきます。
ブラケットの勘合や棚位置の精度を確認しながら、全体のバランスを整えました。

LED照明と点灯試験
アクリル棚下にはLED照明を組み込み、配線を整えて点灯試験とPSE検査を実施。
デリカ什器や総菜什器では、商品の色味や質感がよりおいしく見える照明演出が欠かせません。
点灯後の状態を確認し、光の当たり方や全体の印象をチェックしました。

今回のアッセンブル工程では、
川崎工場で製作された木工部と、コレカ側でのスチール・アクリル・LEDパーツが
正確に組み合わさることを確認できました。
什器のアッセンブル工程には、素材ごとの特性を理解した組立技術と安全検査体制が欠かせません。
コレカ株式会社では、スチール・アクリル・木工・LEDを一貫して組み合わせるアッセンブル対応が可能です。
さらに、電装品を含むPSE検査にも対応しており、商業施設・店舗什器を安心してご依頼いただけます。
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